公明党長野県本部(太田昌孝代表=県議)の新春賀詞交歓会が14日、長野市で開かれた。公明党の漆原良夫中央幹事会会長、長沢広明(復興副大臣)、平木大作の両参院議員があいさつしたほか、来賓として阿部守一県知事、自民党国会議員らがあいさつした。
席上、漆原氏は2017年度政府予算案・税制改正案に、公明党が主張してきた給付型奨学金の創設、年金受給資格の取得期間短縮、配偶者控除の年収要件緩和が盛り込まれたことを紹介し、「将来の希望につながる制度が実現する」と述べた。その上で「これからも庶民の声、国民の声を政治に反映させるため取り組んでいく」と訴えた。
長沢氏は「東日本大震災からの復興を何としても成し遂げ、2020年東京五輪で世界の人々に見てもらう」と強調。平木氏は党青年局長として、若者の声を反映していく決意を述べた。