平成19年10月29日
【中国残留邦人支援法改正案を了承】
 
基礎年金を満額支給/中国残留邦人支援法改正案を了承/党合同部会

 
 公明党の厚生労働部会(渡辺孝男部会長=参院議員)と中国残留孤児支援プロジェクトチーム(PT、漆原良夫座長=衆院議員)は24日、衆院第1議員会館で合同部会を開き、中国残留邦人帰国者支援法改正案について法案審査を行い、了承した。
 改正案は特定の中国残留邦人に対し、(1)老齢基礎年金の満額支給(2)生活や住宅、医療の支援給付(3)訴訟費用の特例――などを定めている。23日の与野党協議で、超党派による議員立法として今国会に提出し、成立をめざすことで一致している。

(平成19年10月25日付け公明新聞より転載)